NO YOGA NO LIFE

ヨガやフラワーエッセンス、アロマテラピーなど自然療法に興味があり、心と身体のバランスを取る方法などを紹介していきます。また自然や動物と暮らす中で感じる事なども綴っていこうと思います。

木星の話

f:id:rainbowlight:20170204100651j:plain

↑家の近所の科学館。小さなスペースで星の話をしていました。

今日は占星術のクラスに行ってきました。「木星」をテーマに授業が進みました。授業はいつもベーシックなところに戻って後々応用が聞く様にゆっくり進めてくれているのが有難いところです。

木星はヒンズー語で「グル」と呼ばれ、ヨガのグルと同じ意味でも使われます。つまり精神的な指導者のような存在の事を言います。カウンセラーとか、宗教指導者や教師、あるいは法に従事する仕事などのシンボルです。また惑星の中で最も吉星として知られています。

ヨガでもよく出てくる「知恵」や「英知」という言葉は英語で「Wisdom」といいますが、これは人生の経験から学ぶ賢さの事。木星は太陽系の惑星の中で最も大きく、公転にかかる年数は約12年です。なっがーい!よって速さのあるエネルギーの火星や水星と比べて長いスパンの考え方や見方をするという特徴やより大きな尺度で物事を捉えようとするのが木星なのです。拡大、発展、楽観的、幸福などの意味がありますが、幸福というのは、英知を使って長く良い考えを続けると自ずと幸福になることからきているのではないでしょうか。

また木星は「お金」という象意もあります。お金とはエネルギーの事で循環が必要です。豊かになるためにはお金が入ってくることを自分に許さなくてはいけません。悪いものだとどこかで思っていると豊かになる自分を阻止していることになるそうです。これ、やってしまってますね。引き寄せの法則などにこういう事がかかれていそうで私は嫌いだったのですが、確かに健やかに生きる為にはお金が必要で、自分の心を豊かにするためのエッセンシャルオイルを買ったり、ヨガに行ったり、人と楽しい時間を持つにもお金が要るからやっぱりこれを否定してはいけないんだと気付きました。

占星術の勉強はヨガの学習と同じで、今は知識が未熟かつバラバラなんです。これをヨガのアサナでポーズをとるときのように、足元の膝と指先を同じ方向にして、おなかを引き締めて、骨盤を意識して、肩を下ろして、目線は斜め上、、、、、というように一つ一つをチェックしていき、それを毎日毎日練習していく。最初はぎこちなかった動きがスムーズになり、やがて自然にできるようになる、というのと同じなんですね。だから少しずつでもやり続けることで、いつか「あーーこういうことだったんだ」って言える日が来る事を楽しみにしたいと思います。

 



瞑想について

ヨガの練習の一つとしてある瞑想を皆さんは日頃行っていらっしゃいますか?その瞑想の体験ってどんなものでしょうか?千差万別な答えが返ってきそうですね。

瞑想の練習というのは極めてプライベートなもの。アサナのように一つの決まった型があるわけではないので毎日やってもこんなのでいいのかなーと思いながら続けています。

普段は時間がない時は5-10分やるだけの時もありますし、時間がある時は一時間くらい、ある一時期瞑想に長く費やしていた時は2-3時間位行ってた時もありました。ヨガを始めてティーチャ-ズトレーニングをしていた頃が一番練習熱心にしていたと思います。新しい、知らない世界がこれまた面白くて瞑想して浮かんでくるビジョンにヒントを得たりして何だかパワーを得たかのような錯覚をしていたのかもしれません。

今はそんなこともなく、ただ効果を感じているので続けています。占星術の勉強では左脳での学習と直感を通しての右脳のバランスが取れていることが大事とされているので直観力を鍛える瞑想は欠かせません。

 

私の普段の瞑想はこんな感じです。

  1. 結跏趺坐または安楽座などで座って、手はディヤーナムードラかチンムードラかを作る。
  2. 目は柔らかく閉じ、第3の目(眉間)のところを見るようにする。あごが上がりやすいので下げる。
  3. 最初は呼吸と第3の目に意識を集中しながら身体の内側へ意識を向ける。本などには呼吸は変えないとあるけれども、私は意識して深めに呼吸していくのが好きです。そうすると勝手に深くなっていきます。
  4. そこから先はいつもまちまちです。例えばある日はただただひたすら浮かんでくるビジョンや言葉や音などを受け流します。ここから綺麗なビジョンに変わっていく時もあればずっとダークなビジョンなどが出続けるときもあり、それをただひたすら傍観します。
    他にはビジュアルでも言葉でもいいのでテーマを決めて最初はそれに心を集中というか寄り添う意識を続けます。後は頭を空っぽにしてただ浮かんでくるイメージや感情を受け流す。あるいは浮かんでくるものに対して対話したり質問して更にコミュニケーションを深めることもあります。
  5. 最後は周りの音や呼吸に意識を戻して目をゆっくり開ける。

瞑想をすることにより、まず心が軽くなります。コンピューターが写真ファイルや書類をどんどん入れるだけ入れていくと容量いっぱいになって動きが鈍るように、我々の脳もお掃除、浄化が必要です。定期的に瞑想をすることで頭が冴え、学習能力が上がったり、仕事の生産性が高くなるのを感じますので、是非1日に2,3分でもいいので瞑想を続けてみてください。

また続けていくうちに、瞑想の姿勢に入ってから深いところに入るまでの時間が短くなります。最初の頃は雑念が多くて中々静まった境地へ行くことに時間がかかっていたのですが、続ける内に場所を限らず内側へ集中することができるようになりました。もちろん場所や体調などの条件によっても変わります。私の場合、聖地といわれている所やヨガ教室など気の流れが良いところで行うと格段に早く深い瞑想になります。また満月前後や生理前は集中しにくい傾向にあります。逆に新月はすっごくいい瞑想ができるんですが。(笑)

ある聖地の河原や敷地内で行った時はそれぞれの場に流れる気の違いも感じられ、神秘的な体験をしました。私は普段瞑想中にまず手に電流が流れているのを感じ、それから脊柱や頭の部分的なところに電流というか気のようなものが流れるのを感じます。でもクンダリーニが覚醒するというような体験はしたことが残念ながらまだないです。きっと第7チャクラが詰まっているのでしょうね。もっといいやり方が他にあるのかもしれません。人によって感じ方や瞑想の体験は異なるので正解はないんですよね。ヨガ・ニードラも瞑想と近いものがあるので好きですし、ヒプノ・セラピーなんかも機会があれば面白そうなのでやってみたいです。皆さんの瞑想についてどんなのがすきかとか、体験談などあれば是非教えて下さいね。

女性としての役割

アメリカでは20日にトランプ氏が大統領に就任し、多くの企業で好調な今期決算が出ていることや新政権への期待が高まっていることで株価は大きく上昇していて、期待感でどんどん値が上がっているのが少し怖い状況で、先が読めません。


大統領就任式の会場がオバマ大統領の就任の時と比べて非常に閑散としていることが報じられていました。それだけ実際に彼を見たいと思った人がいないということですね。ちなみに一般の人が見に行くにはチケットを購入しなくてはいけません。

それに対して翌日21日に行われた「ウーマンズ・マーチ」はワシントンD.C.だけでなく、全米の大都市ニューヨークやロサンゼルス、サンフランシスコそして、海外でその数をはるかに超す多くの人々が集まってパレードが行われました。

これはトランプ氏の女性軽視の発言に対して女性の地位を危うく感じた一人の女性が女性の権利を守る為に有志を集めたのがきっかけでこれほど大きな全世界に広がる運動に発展しました。ニューヨークなどの都市部では道路が封鎖されて大規模がパレードが行われた様子で現地の人もこれほど大きなパレードだったことにびっくりしたとか。

またシンガーのアリシア・キーズや女優シャーリーズ・セロンスカーレット・ヨハンソンエマ・ワトソンなどセレブも多く参加して話題になりメディアでも取り上げられていたようです。参加者の中には、これから大きくなる子供達にも「女性」としての尊厳を持ってほしいと親子で参加する人もかなりいたそうで、色んな世代が集まり一つのパワーとなり、混沌のした今の時代に一筋の光が照らされました。

私は残念ながら事後にこのパレードの事を知ったのですが、今回のパレードを知って思ったのはやはり嫌な事には「No!」を声を大にしていうことって大事だと思った事、そして一人では為せない事も人が集まれば大きな力になる事。

そしてなにより女性として、やっぱり美しさは大切だけど知性と品格を備えた女性でありたいと思った事。歳を重ねた時に何が残るのか、何でありたいのか自分に再度問いただしてみました。

「子供を生み、育てる」という事。それだけで女性として素晴らしく、価値があることですよね。例えそれがなかったとしても女性は「受容的であること」や「許し」そして「直観力」や「慈愛」など社会の生産性とはかけ離れたところで男性が持つ能力とは別の能力を持ち、ただ違う存在なのです。なので、男性と比べる事自体、スタート地点が間違っているし目指すべきところは男性でも女性でも個人個人が男性性と女性性のバランスを作ることなのではないかなと考えました。

女性も男性も仕事でどんどん活躍して欲しいですし、実際に女性の方が優秀な人だって沢山いると思います。ただ言いたいのは女性の仕事のスタイルは男性と違ったっていいし、男性ほど経済的な結果を出せなかったり、社会での生産性が少なかったりしても自分を卑下したり、否定しなくてもいいってこと。

アメリカにいると男性並みに働かないと結果が出せないという事で子供をデイケアに早くから預けて仕事に奮闘している女性が多くいて本当に尊敬しますが、それが幸せかというと私の中ではちょっと違う気がします、、、。女性には社会から見えないところで大切な役割があるということを忘れないでいてほしいなぁと自分へのエールも含め、全ての女性に伝えたいな。

 

 f:id:rainbowlight:20170130142056j:plain

フラワーエッセンスの使い方

f:id:rainbowlight:20170126072353j:plain

フラワーエッセンスの使い道は幾通りもあり、今や生活で無くてはならない存在となっています。精神的に不安定になったり、前向きになりたい時や緊張する人と会う時なんかにそれにあうフラワーエッセンスを摂ります。緊急時に使うレスキューレメディー以外はホメオパシーのレメディーのように分りやすい反応は薄く、気付いたら自然とできるようになってたという感じのマイルドな作用です。

庭にカレンデュラの花が咲いたので先週末は初めてフラワーエッセンスを作ってみました。作るには多くの花が必要なのですが、今回は量が少なかったので効くか効かないかは日々摂取してこれから試していきます。またレポートしますね。

他にも猫達に使ったり、植物に使っています。例えばうちの猫は事故をしたのか、病気なのか不明ですが後ろ足を触わられるのがいやで、普段はおとなしいのに何かの拍子でイライラし出すとかなり凶暴になる為に過去のトラウマを解消するスター・オブ・ベツレヘムや自己中心的な性格を穏やかにするバイン、自信を持つ為のラーチなどをブレンドして餌に混ぜて与えます。猫はアルコールが駄目なので、代わりに植物性のグリセリンを保存に使ってます。それとギジットは先住猫と仲が悪いので(人間も一緒かもー笑)嫉妬の気持に効くホリーやスター・オブ・ベツレヘムや孤立しがちな子に良いウォーター・バイオレットなどのブレンドを与えます。そうすると個々が穏やかになり、喧嘩が減るんですよ。

また植物には次のような使い方をします。

お天気が急激に寒くなったり暑くなったりして植物に負担がかかって弱っている時にレスキューとアグリモニー(言葉が話せないで気持を抑えてる人に効きます。)、ウォールナッツ(環境が変化しても穏やかに受け入れる)、クラブアップル(浄化の意味で)をブレンドしたものを与えます。

(レスキューは4滴それ以外は各2滴ずつを100mlの水とグリセリンまたはブランデーの入ったボトルに入れて使います。)

他にも植物を元気に成長させたい時には下記のブレンドを与えます。

バイン、オリーブ、ホーンビーム(各2滴ずつを100mlの水とグリセリンまたはブランデーの入ったボトルに入れて使います。)

フラワーエッセンスを持ってる方はお試し下さい。詳しくはフラワーエッセンスの本などにレシピが出ています。フラワーエッセンスをあげた翌朝に植物を見るとその威力にびっくりされるはずです。葉っぱの勢いが違うし、花も綺麗に咲きますよ。

古き良き時代の音楽

f:id:rainbowlight:20170125162501j:plain

前回ブログを更新してもう5日も経ってしまいました。時が経つのは早いですね。

近くのアジアンスーパーマーケットに行くと、レジの人が同郷らしい人と会話を始めてそれが中国語ではなかったので「ベトナムから来たの?」って後で聞いてみるとやはりそうだと言います。ベトナム語はあくまでもイメージですが、「みゃん」とか「にゃん」とかそんな音が多くて名古屋弁みたいだと心の中でつっこんでしてしまうのは関西人の性でしょうか。

ベトナムでは中国同様に旧正月を祝うらしく、大家族でのお祝いが何やら楽しそうです。私の住む地域ではアジア人というと中国やベトナム系の人が多くて日本人や韓国人は少数派。日本食レストランには日本人シェフがいる所の方が少ない位なのです。

例えば昨日行ったコンサートでもアジア人は私一人でした。主人が同僚からビッグバンドのコンサートがあるという情報を聞き、しかもあのグランミラー・オーケストラが来るというから予備知識もなしに普通のライブに行く軽い足取りで会場へ行きました。すると主人とは現地で待ち合わせしたんですが、会う人会う人皆お年寄りの方ばかり。普段ライブに行くと年配派の我々がここでは一番若いんじゃ?と思うほど。この日はグラン・ミラーオーケストラとトミー・ドーシー・オーケストラという2つの有名どころの共演だったので会場は満員でした。

この夜は久々に迫力ある生演奏を心から楽しみました。音楽って人をつなぐパワーを持ってるし、皆がキラキラした顔で音楽を楽しんでいるのを見るのも幸せな気持になります。私はすっかりトミー・ドーシーのファンに。もう亡くなってしまっているけど、パンドラのプレイリストで楽しめる時代に感謝します。

小学校の頃に音楽の教科書にのっていた「茶色の小瓶」を覚えてますか?これを作曲したのがグランミラーという人です。第二次世界大戦中の兵士を癒す為の音楽を提供したり、戦地を訪れ慰安コンサートを行い、彼は戦争中に亡くなっている事など知らない事が沢山ありました。そういうこともあってお年寄りが多かったのです。

今回もコンサート中にあったのですがアメリカでは時々見かける光景で、イベントなどで司会者が戦争で国を守ってくれた会場にいる退役兵士に敬意を表して立席を促し、観客が拍手を送るというシーンがあります。私の席の周りの高齢の男性が至るところに立つのを見て、その数の多さに驚きとかつて敵国だった日本人の私は少し居心地が悪かったです。もっと若い世代の人ならそこまで考えないかもしれませんが、私は祖父から戦争の事を多く聞いているので結構複雑です。

彼らが当時どんな気持で聞いただろうとか、今の世の中をどう思っているかなど色々想像しました。家に帰って夫とスウィングなど1930年代以降に流行った白人の為のジャズ音楽だったというビッグバンドの事やジャズの歴史などを調べました。思った以上に古い時代の音楽だった事が不思議です。私達にとっては今聴いても素敵で楽しい音楽。ボールルームのダンスや煌びやかなスタイルのファッションなどこの古き良き時代のアメリカの雰囲気が個人的に大好きです。しかしながら逆はどうかなと。私は祖父が時々酔った勢いで歌っていた軍歌を思い出して、現代アメリカ人がそれを聞いたらどう思うかな、などと妄想しては可笑しくなりました。私と同じように、それをきっとカッコイイ!とか好きだ!!って思うアメリカ人もいるんじゃないかと。そんなアメリカの人とお友達になりたいです。

今日も長くなってしまいました。少ない文章を目指しますが、中々です。

 


Tommy Dorsey - I'm Getting Sentimental Over You

 

 

ケーキ屋さん

一昨日久しぶりに近所のビンテージファッションの店に寄ったら、その少し先のお菓子屋さんで求人募集をしているのを見つけました。フルタイムとパートタイムで募集があったので働きたいという思いがムクムクと出てきました。今までは給与面などでの条件や日本人向けの求人で仕事をしてきたのですが、身体が受け付けなくなってきて自分の信条に反する働き方はしたくないと感じるようになり、その代わり地元でコツコツ手足を使う仕事や何かを育む仕事がしたいと思うようになりました。

お店が既に閉まっていたのでまた今日出直して、勇気を出してどんな職種の人を探しているか聞いてみるとバックで作る人も探しているとのことで履歴書を送るように言われました。経験者が希望なようですが、熱心な気持を書いて送ってみようと思います。

こういう知らないアメリカ人とのコミュニケーションが本当に苦手です。若い頃は就職活動や仕事場での人間関係など怖いものなしだったのに、こちらへ来てアメリカ人と一緒に働いた経験があまり良いものではなかった為にどうしても初めから構えてしまいます。なので、日本で働いているコンビニの中国のバイトさんとか、日本の会社で働いてた元同僚の外国人達を改めて尊敬し直しました。

話は戻りますが、こちらではスイーツを売ってる店はベイク・ショップと言います。といってもこちらでは日本のような美味しいお菓子は買えないのが現状。ケーキにはアイシングがしてるし、砂糖ジャリジャリだし、甘すぎてアメリカのお菓子はいけてません。それに品揃えも少ないです。好きなカスタードクリームはどこにもないので自分で作るしかありません。

私が応募するところはカップケーキ専門店ですし、ケーキ屋さんの数もここでは非常に少ない上、皆早くに閉まってしまうので夜ちょっと甘いものが食べたいなあと思ったらスーパーで買うしかないです。

美味しい食べ物に溢れていた環境から、この貧しい食文化のアメリカへ来てよく耐えてると思います。これも自分で選んだ道なので何もいえませんね(笑)。

 

難しいポーズから得ること

今日は太陽が照ってぽかぽか暖かい一日でした。アメリカでのアンケートでフロリダはリタイアしたら住みたい州ナンバーワンなのですが、これは税が割安な事とあわせて冬でも暖かくお天気が良いからなんです。

外では半袖で過ごせる陽気なので今日はルッコラの種を撒いたり、伐採した枝葉を土に還すよう穴を掘って埋めたりしていました。これが土にとっていいのかは実験中なのですが、虫が苦手な私はコンポストボックスを作るのに中々抵抗あって、こんな方法を取ってます。それでも昔に比べ大分虫にも慣れては来たんですよ。

このところマユラーサナを毎日練習しつつ、庭仕事でシャベルをガンガン使っているので腕や肩が凝って仕方がありません。あと肉体作業は足裏に毒素がたまってしまうようで、足裏も凝るのでマッサージボールを使ってグリグリしてます。

さて、マユラーサナは難しいポーズの一つですね。私もまだ一度も足が浮いた事がありません。なので色々役立つビデオを探していました。先日見た動画のアイアンガーヨガのシニアティーチャーの方が話していたことがとても印象に残っています。この動画を下記に張っておきます。(英語です。)印象に残った彼女の話してる内容はこんな内容かと。

難しいポーズには学びがある、と。人は何度やってもできないと、腕が短いからできないんだとか、色々できない理由を挙げます。彼女もそうでした。でもある時こう思ったそう。私にはハンディがある、でもそれでも「どのようにすればできるようになるだろう?」と。そこには工夫が必要だったのです。誰も教えてくれないから自分で見つける。そこから彼女の探求が始まりました。そして遂にできる方法を発見したのです。彼女の場合は一つ一つのポーズを分解して、ストラップを使って肘がお臍の所へ来るように調整したらバランスが取れるようになっています。

その模索があったからこそ、今の私のようにポーズをできない人ができるようになるかもしれない道筋を作ることができ、それこそがヨガを教わる人々にとって最高の宝石となるんですね。初めから綺麗にポーズが取れるのであればそこから教えられる事は浅いものになり、そこには智慧が欠けています。

難しいポーズへのアプローチにはヨガの大切な教えが隠されているなぁと感じた今日この頃でした。

↓やはりアイアンガーヨガらしく、教え方が丁寧です。受けてみたい!


Mayurasana (with preparation) with Senior Iyengar Teacher Carrie Owerko