NO YOGA NO LIFE

ヨガやフラワーエッセンス、アロマテラピーなど自然療法に興味があり、心と身体のバランスを取る方法などを紹介していきます。また自然や動物と暮らす中で感じる事なども綴っていこうと思います。

花粉症の季節にヨガ

毎日ヨガの練習は続いていますか?忙しくなったり、精神や身体が重くなっていると練習から遠のきがちになりますが、5分でも10分でもいいのでマットの上に乗る時間を作ると続けやすくなりますよ。春になってガーデニングが忙しくなってから身体を動かしているのでアーサナの練習はいっか。と思って瞑想だけしたりする日がありましたが、1~2日空けると確実に身体が硬くなっているのを感じます。だから短い時間でも時間を作ってアーサナで背骨を柔らかくしておくのは精神を柔軟にする為にも大切な事。朝に時間が取れない時には夜ご飯を食べて寝る前に少しでもやると違います。

また、今の季節だと花粉症になる人もいると思いますが、花粉症になると鼻が詰まって口呼吸になり、呼吸が浅くなりがちです。呼吸が浅くなると脳に酸素が届きにくくなるので頭の働きも鈍くなります。辛いですよね。私自身の体験では鼻の洗浄を行ってからアーサナをするのを習慣にすると少しずつ花粉症もましになり、今年はほとんど症状が出ていません。(こちらでは2月~3月がシーズンです。)鼻洗浄は出来たり出来なかったりする日があるので毎日ではありませんが、アーサナを深い呼吸で行うだけでも終わった後は頭がスッキリします。アーサナや瞑想を続ける事で身体に取り入れる食べ物などの嗜好も変わっていき、それも影響してか症状が減ってきます。体質によっても異なると思いますが、私の場合は乳製品を減らすのも効果がありました。

 

中国残留孤児のドキュメンタリーを見て

Youtubeで最近の中国の様子をドキュメンタリーで見ました。日本に対しての見方が古い世代と若者の世代では変わりつつあるようです。中国では『知日』という日本を特集した雑誌が若者の間で関心が高まっていて日本文化に魅せられる人が多いのだとか。日本に多く押し寄せるツアー客の興味もショッピングから文化的なものへ変化しつつあるらしく、中国人の爆買いの印象が強い私は数年でそれだけレベルアップしたことにびっくりしました。

政治的な場面ではまだ両国は友好的とは言えない感じですし、お互い悪いイメージを抱いている事が一般的な意見だと思います。少し前まで戦争で敵味方であった国同士ですから仕方がないのも分ります。中国でも親の世代はまだ抗日の考えを持つ人が少なくないとか、そんな話はよく聞くのですがそんな中でも日本の良いところを受け入れようとする若者の姿を見て、やっぱり時代だなぁと感じました。このまま良い方向に進んでほしいです。

そんなドキュメンタリーを見終わると関連動画の一つに中国残留孤児の方のドキュメンタリーがありました。それらを見てると私が子供の頃にNHKで日本の家族を探しに来た中国残留孤児の方と家族が再会して泣きながら抱き合っている番組が定期的に放送されていたのを思い出し、その記憶が蘇ってきたんです。子供ながらにあまり意味が分らず、それでもその人達の泣き方が尋常ではなくて、日本人なのにもうすっかり外観が中国人となってしまった方達の様子が強く印象に残っていました。私は小さいながらに何故かその番組に惹かれていて、しばらくテレビから離れられなかったのを覚えています。

それで、この2、3日にYoutubeにある動画をいくつか見てはあの時何故あんなにもあの方達が泣いていたのかが大人になった今理解できました。それはそれは皆さん苦労されています。戦争の後に文化大革命があり日本人として生きる事の難しさがあり、日本の軍人や政府から見捨てられた思いなど、各人に違った辛い人生があります。

私は自分自身が海外に来て生活しているからこそ共感できる部分もあるのです。戦争が終わっても現地に家族がいたり、日本の家族に受け入れられなかったり、様々な事情がありそのまま現地に残る人も沢山いるようですし、日本に帰国しても言葉の壁や習慣が違って苦労する人もいます。日本人なのに、外的要因で自国の言葉を自由に使えない状態の人もいるのですね。高齢になってから新しく自国の言葉を学ぶは中々大変な事です。

そしてこうも思いました。もし外でぱっと出会ったらその方達は日本人なのに、中国語で話をしていればきっと中国の人だと思ってしまうだろう、そうするとその前提で話してしまうだろうと。そう思うと民族とか国民性って何だろう。日本人とか中国人とかアメリカ人とかメディアや教育などの影響を受けて人を外側から判断しがちだということに気がつきました。だって人種のるつぼと呼ばれるアメリカでさえ、「黒人女性を称えるイベント」とか、「ラテン文化をもっと知ろう」とか、良い意味でもカテゴライズしたアイデンティティーの育み方が一般なのです。

使う言葉や外側に表れる様相によって私は区別し、自分自身のアイデンティティーを位置づけがちだけれども、その前に我々は”人”であること。その人の外側を見てつながるのではなく、その人の魂(ソウル)を感じてつながることが必要なのではないでしょうか?

また占星術やヨガを学んでいると、我々が気が付かないとしても全てカルマが働いていることに気付きます。戦争というのは大きな国家のカルマを担っているので第二次大戦で敗戦した我々日本人は有難いことに、負のカルマは少なく、逆にアメリカなどはカルマを清算すべき日々が来ることでしょう。せっかく平和で精神性の高い日本に生まれてくることができたのだから、個人としてはこれ以上負のカルマを作らないように、人を恨んだり憎んだり、怒ったりするのではなく、許すこと、手を差し伸べることをするように積極的にしていきたいものです。

他の人のチャートを読む

いよいよ3月も終わりそうですが、毎日時間が経つのは本当に早いですね。ついこの間年が明けたと思ってからもう3ヶ月も経ちました。
私は先日面接に行った場所で落ち、他の求人からも連絡がないので自信喪失気味です。家で主婦だけをするのにさすがに罪悪感が出てきますが続けて取り組んでいくしかありませんね。

さて話は変わりますがこのところ家族や友達の誕生日を聞いてインド占星術のリーディングの練習をしています。まだ3,4人を始めたばかりですが出生図を見る度に驚きがあります。普段人を見る時には自分の思考パターンや行動パターンで判断しがちになってしまうもの。ヨガをやっているとある時期から自然とニュートラルな見方が出来てくるのですが、それでも私達は子供の頃(6歳まで)の習性や行動パターンを大人になっても無意識に繰り返してしまうので、全く自分とは違う人をついつい自分の考え方で見てしまったり、自分にとっては当たり前すぎて気付かなかったりすることも。
そんなところを占星術の出生チャートで見てみると、自分の見方が正しかったり、全く解釈が違っていたりして改めて普段のものの見方の偏りに気付かされます。

例えば私は妹の事をセンスに長けたお洒落さんであり、男前な竹を割ったような性格であり、誰からも愛されるきめ細かい愛情を持った優しい、素敵な女性、、、といつも尊敬してやみません。確かにその部分はそれはそれできちんとチャートに出ていて納得します。でも面白いのはそれだけではないところ。

私は心理学も勉強してたのである程度人の心を読めると思っていたけれど、あまり関係なかったです。妹がたまに弱気な事を言ってもあまり気にはとめなかったことが確かにチャートを作るとそれが出ていて、本人にとっては結構気にすることだったのかもな。と思ったり、口には出さないけど本人が感じている事が出てたり・・・。その他だと、その人の持つ才能や光の部分の素晴らしさに胸がワクワクしたり。とてつもなく面白いものを作るんじゃあないかとこれからの未来を感じて期待してしまうんです(笑)。チャートを見ると知ってる人間の姿を頭で理解するというより腹で分るというか、腑に落ちるという感覚です。

あと、他に面白いところではうちの主人なんですが、ホッとするのに秘密の空間が必要なようです。仕事帰りに一杯するところとか、男の人なら別の女の人の所とか(?)、自分だけの部屋とか。月が12室にある人は仕事と家庭だけだとストレスがたまるようなので、リラックスできる空間が欲しいのだとか。彼の口から聞いたのは2,3回であまり深く受け止めてなかったんですが、彼の中では大事だったのかもしれません。普段から彼の自由時間は邪魔しないようにはしてたけど、やっぱり時間の問題じゃなくて空間も大事なのね。と自分では理解を超えることもあると知りました。

予め分ってると、彼が自室に時々籠ってもあまり心配したり、気を害すこともないので占星術の知識は色々と役に立ちます。

そして以前は彼の悪い所に目を向けがちだったのが、チャートを見ると長所を沢山発見できました。声がいいところなんて、当たり前だと思ってたんですが確かに彼の話し方は明るく品がよい、男性にしては少し高めなので非ネイティブの私にとっては英語が非常に分かりやすかったんです。これは義理の弟にも言える事で彼も育ちの良い美声の持ち主です。良く通る綺麗な声というのは一種の財産ですね。人を惹きつける魅力があります。

というように占星術を使うと恋愛や夫婦間、親子関係なんかも改めて関係性や見方が変わるかもしれません。面白いですよ。私もまだまだ勉強したてで解釈はもっと多そうです。

春分の日

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若い頃は「今日は○○の日です。」と巷で話題にしていても興味をそそられることなんて殆どなかったのに、年を取って来ると変わりますね。一日一日大切な日であることが理解でき、自然の摂理が分ってくるから、春分の日なんかが気になるようになりました。こちらではアイルランドの移民が多いからかアイルランドのお祭りであるセント・パトリックスデーにはどこのお店も商戦が繰り広げられています。そして友達が集まってビールを楽しむ良い口実になっているんです。それも先週終わってクローバーの緑一色だった店頭が今はイースターグッズが並ぶパステルカラーに。

占星術の世界では春分がお正月のようなもので、今日から新しい一年がスタートします。今までの古い自分から新しい自分へ生まれ変わるいいタイミングなのに、私は喘息に加えて悪寒のような症状が出て体調を崩してしまいました。確か前回の冬至の頃も同じような症状がでて寝込んだ気がします。中医学では春分に人の体内の陰の気から陽の気に180度ごろっと切り替わるらしく、体調を崩す人も多いのだとか。

この際悪いものを出し切って、これからの一年を軽い身体で迎えたいものです。

ヨガでは「グラウンディングすること」を意識し身体を整え、普段ベジタリアンの私ですが、身体の欲求に応えて今日はお肉を頂きました。そうすると身体にエネルギーが沸いてきて一気に元気な気持に。時には身体に正直になるのもアリですね。

 

ホメオパシーの魅力

ここのところ毎日暑い日が続いています。日本も暖かくなってきた頃でしょうか。
このところ猫が外に出るようになったこともあり、ノミに噛まれてしまって皮膚の弱い私は辛い時期を送っています。ホメオパシーのレメディー、ヒスタミンと、刺されてかゆいところはアロマのコンビネーションオイルを使ってます。そして寝てる間に掻いてひどくなったところにはカレンデュラオイルを使ってます。

最近、近所の大学で主催するガーデニングのプログラムに時々夫と参加してローカルの植物や昆虫などを一つ一つ学び、試行錯誤で庭づくりを進行していますが好きなことはやってて飽きることがありません。ガーデニングは楽しい!ヨガの楽しさとは違う楽しさだけど、これもやり始めたばかりだからかな。何でも最初って楽しいですよね?

話は変わって、ホメオパシーの準備段階で現在今までの病歴や怪我の経歴を書き出しています。小さな頃から起こった事を感情なども含めて、時系列で全部を英語で書かなきゃーいけないのですが、リストが長くてかなり大変。

改めて自分の過去を振り返ってみると人より明らかに病気や使った医薬品が多くてショックを受けます。私は小さな頃から皮膚や腎臓が弱かったのですが、中学生からアメリカに来る前までは結構元気な普通の暮らしをしていました。といっても花粉症や鼻炎は乳製品を減らしたりホメオパシーを使うなど、自然療法を取り入れるまでは常にひどかったですが。

今抱えている慢性病にかかるまで病院やお医者さんから出される薬はあまり疑問を持ったことがなく、小さな頃から家族内では風邪をひいただけでも病院に行くのが当たり前の家庭に育ちました。母親は私達兄弟が病院に行く回数が多いのに嘆いていましたのをよく覚えています。歯医者に耳鼻科に小児科に、、、母のポーチには診察券が沢山入ってました。

今こうしてリストを作ってみると、いかに多くのステロイドやコルチゾンを子供の頃から使ってきたか、今の自分では考えられない恐るべき量です。でも当時はインターネットもないし、母の周りにはそんなことを教えてくれる人がいなかったからしょうがなかったんです。これも私の運命なんです。

人は28歳~30歳頃に誰でも土星逆行(サターンリターン)というのを経験して自分のこれまで歩んできた道を再考して、生き直す大変な時期があるのですが、私も難病になったことがきっかけで今までの自分は家族や社会の価値感で生きていたところから本当の自分を歩き出したんです。だからそうなるように生まれてきたのかもしれません。


占星術同様に、ホメオパシーも歴史の中で戦略的に脇に追いやられた過去があるのですが、こうやって自分の人生を歩む中で多くの素晴らしいツールに出会えた事を有難く思っています。インド占星術でも西洋占星術でもメディカル占星術は難しい分野となっているので私はまだその段階にありませんが、いずれは勉強したいなあと強く願っています。ヨガ同様に奥が深い学問です~。



面接で

先日ケーキ屋さんに履歴書を応募して返事がなかったという話をしましたが、その後先週になって電話があり面接をすることになりました。
過去の記事はこちら↓ 

tree.hatenablog.jp

日にちがかなり経っているので正社員を先に一通り面接してからパートの面接をしているのか、あるいは前職者が辞めたかなんかの理由でしょうが私にとっては願ってもないチャンス。「面接までに練習して望もう!」と意気込んでいましたが、実際に始めてみて分かった事は、自分の人生を他人様に60秒で説明しなさいと言われても人生を要約することはかなり難しいという事。

色んな側面を持つ私がいて、人生には色んな出来事があり紆余曲折でやってきたけれども面接官はそんなこといちいち聞く耳は持たない。だからコアな部分の私、それも相手が魅力的だと思う私を抽出しなくてはいけない。それをうまく料理して初めて結果が出るというもの。

アメリカでは面接で最も多く聞かれる質問が「Tell me about yourself.」がだそう。
私は不勉強なもので今週初めてこの事実を知ったのですが、職歴について話すべきなのか、プライベートでは何がすきなのか、そういうことを話すのか、何から話したらいいの。ってそんな初歩的なところのレベル。答えとしてはなぜ自分がこの仕事に就きたいかというところへの導入らしいのですが自分らしさをアピールする機会でもあります。

このように予想されそうな質問と答えを考えてみては、一つ一つの項目につまづいてしまいます。特に難しくさせてるのは私の場合キャリアアップではなくて、キャリアダウンだから。

私としては自分のやりたい事というより得意とする事、過去の職歴を使える仕事をしてきたけれど、それでは幸せになれなかったから今度は自分が楽しめる仕事をと思い目指す方向性を変えました。が年も年ですので、相手に不安を持たれないように上手く伝えるのは結構悩みました。アメリカ事情では常識的にどこまで話してよいかを知ろうと主人にアドバイスをもらっても主人の答えはあまりにも一般的な考え方でなんだかスキっとせずに、確かな答えを探そうとしてしまいました。

最終的には主人の常識的回答を取り入れて練習することにしましたが、今日実際に面接に言ったらアメリカの雰囲気で話を沢山しないといけない雰囲気になり結構プライベートなとりとめのないことも話してしまい、肝心な自分の強みを伝える事を忘れてしまいました。面接の出来としては失格。これを機に、次はうまく自分の良さを伝えられるように練習します。

それでも面接をして下さったオーナー2人はとっても素敵な人達でした。握手した手があたたかったんです。こんな所に人柄というのがにじみ出るものですね。受かっても落ちてもこの2人に会えてお店のファンになってしまいました。

覚書。自分について英語でプレゼンテーションできるよう、棚卸し、そして短くまとめる事が必要。

アメリカにいると話が上手い人ばかりなので話す能力の重要性をひしひしと感じます。普段からポジティブな言葉で話をする癖をつけるのも大事だなーーと思った次第。

男性性と女性性②

昨日の続きです。

ワークショップは恩師の師匠による『Lajjitaadi Avasthas』というインド占星術のテクニックの一つでした。この先生は理詰めの占星術を教えるタイプではなく、ヨギなら知ってる人は多い本『あるヨギの自叙伝』の著者パラマハンサ・ヨガナンダの創った団体「セルフ・リアライゼーション」のアシュラムでも修行したヨギでもあり、様々なホリスティックなセラピーと占星術とを使って心身の健康作りを研究している方です。奥さんはインドの方でフルーツだけを食べる生活をされているというユニークな方。

今回は初心者も多かったので基本の学びでしたが大変役にたつ学びでした。ここで私は生まれた時のチャートから自分の足をひっぱっている部分を発見し、頭では忘れているけど潜在意識にはまだ残っている心の闇に触れることに。

私のバースチャートでは女性性の象徴である月と男性性の象徴である土星が至近距離である為に、他の天体に試練を与える、厳しい土星に感情を司る月が傷つけられていることで、女性性を確立することが困難になっています。感情が不安定になることが多く、感情体は身体とつながっているので感情のバランスが悪くなると病気も引き起こしやすくなります。

また感情は生活をしていく中で大きな影響を与えるのでこの組み合わせは非常に生き辛くなるとか。但し女性と男性では影響が違って、男性の場合は同じように感情で生き辛くなっても例えば空手を習っていて黒帯を取ったりして、何かを乗り越えることができると問題はなくなるとか。女性は本来陰の気が強いからか、長く取り組んでも中々解決できないことが多いようです。

私は兄弟が幼い頃に怪我をした事で入退院と手術を繰り返し、両親特に母親の注意が兄弟中心となり私は長女として我慢することが当たり前でした。小さな時から親から認められる為には『いい子である。褒められる為の何かをする。親に迷惑をかけないようにする。手伝いをする。』パターンが身につき、大きくなっても『何かをする。行動が大事。目標が大事。』つまり”する”という行為がないと愛してもらえないと思い込んできたし、勝手に思考回路がそうなっていました。

これは男性性が勝っている生き方です。でもその生き方はダルマを生きてる訳ではないので私の場合は女性特有の病気をしたり、恋愛がうまくいかないというような事が繰り返されていました。

女性性で生きるとは、そのままの私でOKである、色んな感情を出してもOKであったり、人から助けてもらったり、ギフトを受け取ることが出来る人のことです。それが私には許されませんでした。未だに受け取るのが非常に下手。お返ししないととすぐ考えてしまったりします。

人は男でも女でも男性性と女性性の両方が必要でバランスが大切なのですが、中々それができない男女もいるのではないでしょうか。

先生に女性性を育てる為には、一日に一時間くらいボーっとした時間を取って自分の深い所につながることが大事だよ。と教わったのですが、これが難しい。時間がない!と焦ってしまうんです。あれもこれもしなきゃーと思ってそんなことしてる場合ではないと。

しかし一歩足を緩めてやってみて、一つ大きく気付いた事があります。この2年程キャリアを変えたいと意識し出して特になんですが、結果を出そうと思うあまりヨガや瞑想への取り組みが力(男性性)のサイドを使ってやることが多かったことを発見しました。力を抜く事、心を溶かすように胸を広げること、呼吸を深くモーメントを大切にすることなど、受容的サイド、つまり女性性をおろそかにしていたことに気付きました。確かにヨガをやってる時は穏やかな境地でやってるんだけれども、頭の片隅に焦りの気持があったり、このポーズができなきゃーヨガ教師なんて言えないわ。といって常に自分に鞭を打って取り組んできたり。修行ちっくなことが私は昔から好きな一方でゆっくり羽をのばしたい私や普通の女の人がするような楽しみを満足できたらいいなって羨ましく思う私もいるのです。

なので今後は見方というか、色んなことへアプローチする姿勢を意識してみようと思います。今回先生からホメオパシーでの病気への取り組みにも協力して頂く事になり、これが「すんなり受け取る」一つのレッスンになりそうです。(笑)

 

↓今もう一度読み直したいです。 

あるヨギの自叙伝

あるヨギの自叙伝