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NO YOGA NO LIFE

ヨガやフラワーエッセンス、アロマテラピーなど自然療法に興味があり、心と身体のバランスを取る方法などを紹介していきます。また自然や動物と暮らす中で感じる事なども綴っていこうと思います。

ムドラの奥深さ

このところ占星術の勉強を始めた為に思考回路が全て星や惑星にからめてしまって少し(?いや、かなり)痛い女になってしまっています。一旦嵌るとそれしか考えなくなるのがいいところでもあり悪いところでもあって、すっかりアサナや瞑想の時間が減ってしまっています。1ヶ月前まで30日チャレンジまでしてヨガを教えることをまずは目指していたのに、飽きっぽいなぁ。

ただ占星術を勉強していると自分が研究好きであったり、のめりこみやすくしかも正統派の宗教よりも密教を信仰する性質が元々からあるようなのでこうやってヨガやチベット仏教などを学んでいくにもその要素が出ています。

 ヨガならハタヨガだけでなく、マントラやムドラなどを使ってクンダリーニを覚醒するスピリチュアルな要素の強いクンダリーニヨガなども結構好きですし、ハタヨガなどの現代人が行う、いわゆる体を使う『ヨガ』も伝統的な正統派のインド思想の中では密教的要素が強いですよね。

 私なりのヨガ的解釈ですが、体の中には宇宙が広がっていて、私達の周りは全て一体で大宇宙が広がっているというヨガの考え方が腑に落ちるというか、今までで一番しっくりきた考え方でした。体と精神と心の三位一体の考え方はいつでも私の根底に流れているように思います。指先一つ一つにまで意味があり、インドやバリ舞踊やハワイのフラダンスにあるようにダンスでの手の表現に宗教的意味があったり、我々の普段のジェスチャーでも自分の意思や思いを無意識の内に出していたり、東洋医学にあるように手を治療することで精神も含め、他の部分を治すことができたり、そんな小さな世界から広い世界を見るのが好きです。

 例えばムドラ(手で作る印の形)をとりあげてみます。昔TVで一休さんが良くやっていたポーズ、親指と人差し指で丸をつくり他の指は揃えて外に伸ばすチン・ムードラはヨガで瞑想のときに皆がよく使いますね。

 諸説がありますが、私が以前聞いたのは人差し指はインドでは不浄とされていて『自我(エゴ)』を意味するため宇宙や全能の神を表す親指で人差し指を押さえることにより穏やかな心の境地を作るというものです。宗派や諸説で違いがあるようなので色々サイトで検索されるといいかと思います。マントラを唱える時に使うマラ(数珠)を繰る時に人差し指は触れないようにするのも同じ理由からでしょう。それまでヨガのクラスで何度も意味も分らずこのムドラを行っていて、このムドラにするだけで落ち着くことを体得していたけど、その話を聞いた時は「なるほどーー」とアハ体験そのものでした。

 インド占星術ジョーティッシュでは昔から個人の星回りを見てその人の良さを更に引きだしたり、逆に元々持っている弱い部分をサポートする為に惑星に対応した宝石の指輪(ペンダントやブレスレットにしたり粉にして服用したりすることもあります)を特定の指に付けるようにアドバイスする宝石療法などが受け継がれてきました。今の時代にはあわなさそうな一見あやしく見える世界だけど奥深く、星回りを学ぶとヨガで教えてもらってることとかぶってくるのでとても興味深いです。ここでも通常は人差し指には指輪ははめないことと伝えられています。巷に出回るパワースートンなどは決して否定しないけれどもインド占星術の精密さに比べるとお守り程度の意味合いにしかならないというのが最近だんだんと分ってきました。

形にこだわるのは邪道で、本質を見極めるのが正しい道であるという見方もできますが、こういうのを使ったり知るのが楽しいのならそれも悪くない!と自分に言い聞かせしばらく没頭します。(笑)