NO YOGA NO LIFE

ヨガやフラワーエッセンス、アロマテラピーなど自然療法に興味があり、心と身体のバランスを取る方法などを紹介していきます。また自然や動物と暮らす中で感じる事なども綴っていこうと思います。

猫との出会い(4)

過去に我が家の猫達を紹介していましたが、その後途絶えていたので続けて紹介したいと思います。過去の記事はこちら。↓

 

 

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↑ちょっと寄り目がちのウィローさん。態度でかくない?

今日の出会いの話は「ウィロー」です。3匹目に飼ったのはこの子がまだ小さな時で、といっても猫の場合は確か1歳にもなるともう子供を生む事ができるというのですからいつまでも子供扱いをするのは違うんですが確か初めて飼ったのは7ヶ月の時。

近所のペット用品のお店の週末里親イベントで出会いました。その頃は賃貸に住んでいて、アメリカは日本ほどペットを飼うことを嫌がるオーナーは少ないですがそれでも物件が限られていることや、何匹までという指定があるところもあって3匹はさすがに考えられない状態で主人はずっと反対してました。

ただその頃は私も動物愛護に心を惹かれ色々な団体で病気の猫を世話している人を見て、いつか私もそんな風に助けられる人でありたいと願っていたので、その日ボランティアの一人がある白くて美しい成猫が病気を抱えていることを教えてくれ、心が動かされました。しかも里親イベントでは子猫が優先的にもらわれていき、大人に成長した猫は引き取り手が少ない事を知っていたので、余計に何とか引き取れないか悩んでいたのです

主人は主人でその隣にいたウィローがケージの中で小さくなって震えているのに心を痛め、私達は一旦ランチに出て話し合いました。結局病気の猫を生涯世話できるか自信がないと彼に言われ、私もその時は彼を説得できるほどの自信のない女子でしたので(笑)、ずっと3匹目を反対してた彼がもう一匹飼ってもいいというのであれば、どんな猫でも嬉しく、主人に譲りウィローを引き取ることにしました。

その時は主人が兄を亡くしたばかりで、兄の呼び名を付けてそれはそれは可愛がっていました。あれからもう6-7年は経ちますが、彼女はずっと主人に忠実な彼の最愛の猫です。

寝る時は彼が来るのを待って彼の足元で寝ています。シーポイント・サイミーズという種類のシャム猫ミックスの彼女。シャム猫の血が入ってるからか、とってもシャイで、内気そのものです。彼女のそばを通る時はおどかさないように静かに忍び足にしたり、触れる時もそぉっと触れないと逃げてしまいます。そんな子なのに寝るときはいびきをかいて寝たり、殆ど鳴かない彼女が時々虫やリスを追っかけて興奮する時にか細い声で鳴く時が何とも可愛いところ。

彼女の人を怖がる性質はかなりひどく、主人が2,3日の出張から帰ってきただけでもベッドルームの影に隠れるほどで何か大きなトラウマがあるのかもしれないと、過去のトラウマを和らげるスター・オブ・ベツレヘムや何かわからない怖いものを怯えるのに良いと言われるアスペンなどのフラワーエッセンスを色々リピートをしましたが、どうも他の猫ほど寛いだ状態にはならないので、今はしばらくやめて様子を見ています。何か良い方法があるといいなぁと。

そんな彼女も同居猫のモンティーとは一緒に寝たり、毛づくろいをして大の仲良し。反対にメス同士は仲が悪く、新入りのギジットとはたまに威嚇バトルを繰り広げています。やっぱり人間同様、猫の世界にも仲良しと嫌い同士があるようでそれを皆仲良くと願うのは人間のエゴですね。