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NO YOGA NO LIFE

ヨガやフラワーエッセンス、アロマテラピーなど自然療法に興味があり、心と身体のバランスを取る方法などを紹介していきます。また自然や動物と暮らす中で感じる事なども綴っていこうと思います。

マハーバーラタが面白い

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↑ハイビスカスが今盛りの季節です。今年はいくつも綺麗に咲きました。

 

現在「マハーバーラタ」のDVDをまだゆっくり時間のある時にぼつぼつみています。テレビシリーズのDVDでさえ16巻(しかも1巻に5-6エピソードがあります。)も続くのですが、今はやっと10巻までたどり着きました。主人もまだまだだね。といささか困惑気味です。(笑)

果てしなく長く続く物語ですが飽きずに見る事ができるのはやっぱり物語が面白いこと。そしてヨガやインド哲学の大切な教えが全てに渡って散りばめられているからだと思います。物語のあらすじはとっても簡単にいうと日本の歴史ドラマのように、○○家と○○家の争い、、、同族内での争いと近いものがあり、あるインドの国の一族における争いが全インドを巻き込む戦争になるというストーリーです。

私自身はインドの神様についてあまり知識がなかったのがこれを観る事でかなり深まりました。ヨガの神様、シヴァ神も登場します。シヴァ神に会うにはそれなりの苦行を積んだり、お祈りを欠かさない姿が描かれているので、その辺の物語設定も面白く観る事ができますよ。

私の中で全ての登場人物は象徴(シンボル)だと思っていて、我々人間が普遍的に持っている資質を色んな登場人物が代弁してくれています。例えば、今観てる箇所の所でいうと、登場人物の一人である盲目の王様はいつも苦悩しています。彼は生まれつき目が見えず苦しい人生を歩んできました。本来長男である彼が王座に就くはずであったのに、目が見えないせいで弟がその座を射止めました。その後弟が早くに亡くなったせいで自分に回ってきて王になるのですが、いつまでも過去にされたその苦い経験から抜け出す事ができずに不安に支配されています。目が見えないこともあり、優柔不断な性格の彼はとても優しい人だけど、栄光や身内びいきの欲を断ち切ることができない弱さを持っています。その人が決断することは不安定な印象を国民に与え、国全体の威信に関わってくることに。彼自身もどんな決断をしても周りの人の意見に頼る部分が大きく自信が持てません。

その妻である王妃は、賢い人で、いつも王様が苦悩している時には正しい助言をし励ますような優しさに溢れています。彼女は結婚時に旦那の気持ちに沿うべく、普通に見えてる目を覆いで隠しその後、ずっと見る事を拒否して目隠しをしたまま生涯を過ごすことを決意します。この覚悟はとても強く、従順な妻を表しています。女性として深い愛を持つ素晴らしい人ですが、この目隠しの為に 子育てにおいて支障が出てしまいました。例えば友達と喧嘩をしたといって子供が帰ってきても観察するのではなく、子供のいうとおり信じるしかなかったので、結果子供を甘やかす事となってしまったのです。見るべき時に目を背けたせいで(あくまでも結果論ですが)息子を正しく教育することができず、自らも彼の行いにより破滅する運命となってしまうのです。

これはごく一部の登場人物の性格の一つにすぎないのですが、このように極端な人物像を描くことでより私達に人生においては色んな要素が絡み合って生きていることを教えてくれるのです。特にカルマやダルマについての考えが要所要所に綴られています。人は誰しも王様のように過去に受けた痛い思いを思い出しては嘆いてしまう所があり、王妃のように愛さえ十分に与えればいい子になってくれると信じてしまう所があります。

善行を行い続けても悪いことは起きるもの。それは避けられないことであり、それをかわしていく知恵がいつの時代も必要だということですね。現代のヨギ/ヨギーニはヨガの修練を毎日続けていく事で、目の前の事に執着しない、幻想(マーヤ)から自由になる意識で生活していくことが大切です。

まずはグラウンディングから。頭を空っぽにして各ポーズで心を開いて何が入ってくるか、感じてみてください。そしてポーズが進むにつれて身体がほぐれ、心もほぐれてくるのが分ります。身体を整えるとエネルギーの循環が良くなり、固執していた考えからも執着がなくなるのに気付くかもしれません。そういった毎日の積み重ねがしなやかな身体と心を育んでくれるはずです♪