NO YOGA NO LIFE

ヨガやフラワーエッセンス、アロマテラピーなど自然療法に興味があり、心と身体のバランスを取る方法などを紹介していきます。また自然や動物と暮らす中で感じる事なども綴っていこうと思います。

首・肩周りの力を抜く

ここ最近は色々なことがあり、ブログを書く心の余裕がなかったのですがまた気を取り直してブログを書いてみようかと思いPCに向かっています。

仕事も慣れて来て何度かブログを書こうとしたのですがパソコンが壊れてしまい、新しいものを購入したのに、新品なのにもかかわらず動作が遅すぎて返品する事になってしまいました。とほほ。

新品なのに壊れてるとか、部品が欠けているというのはアメリカではよくあること。帰って来て使ってはちゃんと確認しなかった自分を責めたりもしてしまうんです(笑)。

店側も当たり前のように商品をすぐ替えてくれたり返金するのが恒例になっててレジが遅い店員さん達も返品の手続きで手間取ったりするのを見たことがないくらいです。

そんなこんなで、また新しいパソコンを買いに行き、やっと落ち着きました。HPはやめることにして、前々から欲しかったMacを購入することに。今更ながら初めてのMacに感動して、動画も綺麗だし、PCに向かう時に感じる無機質な作業も前よりずっと楽しくなりました。何でも感動するものや体験をさせてくれる企業やお店はやっぱりファンになってしまいますね。

前置きが長くなりましたが、本題の「ヨガでの首回りの意識」について今日は書いて見ます。

デスクワークをするようになって特に肩や首回りのこりを感じるようになったので、毎日のアサナに首のストレッチを取り入れています。両手を胸の前で交差させて各手を反対側の肩に置いて首を横に傾けたり、旋回させたり、鷲のポーズの手で同じことをしたり、、、。それ以外にもウッタナーサナで首をゆっくり縦や横に動かして完全に頭をリラックスさせます。他にもウッティタ・パールシュヴァコーナサナやトリコナーサナで頭の後ろ、首を支える付け根の部分に手を置いて、首の位置を楽に感じる所に調節して見たりしてなるべく首や肩に力が入らないように、「抜く」練習をしています。

もう一つ気をつけてるのは、鎖骨。胸を張っても私の場合、鎖骨周りの力が抜けきってないことがあったりするので、特に前屈ポーズでは鎖骨を前側にふんわり押すと、、、表現があってるかどうかはわからないですが、地面に近づけるように意識すると自然と肩甲骨が内側に入って綺麗なアライメントができる気がします。

頭は体重の10%の重さがあると言われているので、50kgの人なら5kgもあるんですよ。それを毎日、この細い首で支えているのですから日頃からこまめに労ってあげたいですね。

それにしても先日の月食と、もうすぐ来る22日の皆既日食、そしてこの2回の獅子座での新月と、星回りは私に厳しい試練を与えております。仕事での人間関係において、嫌という程自分というものを知ることになりました。何が好きで、何が嫌か、何を人生において大切にしたいか、そしてどのような世界を作って行きたいか、、、などを内側に内側に向かい合うことでより強く理解できるようになりました。

私はアメリカという場所に身を置くことによって、そしてヨガを学ぶことで自分自身が日本人として、そしてアジア人としての美徳の一つでもある、徳の高さや気高さ(誇りというものでしょうか。)を培って来た気がします。歳のせいでもあるとは思いますがそれを大切にしたい思いが強くあります。でも今の勤め先には多国籍の人がいて自分の10年かけて育てて来た自分の中の自信のようなものを一気に崩されました。日本人でも見かけから考え方まで正反対の人もいますし、ましてや他のアジアの子達は多くが物質を豊かにすることが目標のような人も多いので、それと逆を行く私にとっては、なかなか受け入れがたい現実がありました。ハートがない人があまりにも多くて悲しい出来事がいくつもありました。日本人女性の嫌な特徴であるネチネチした嫌味やいやがらせも経験しました。

正直、ヨガをしてきたから全てが幸せになるなんて今の時点ですが、それはありません。ただ、一つ私にわかっていることは良い時も悪い時も私はヨガを続けて行くんだということ。答えは出ないかもしれない、時代と逆らっているかもしれない、表面的に見れば豊かでないかもしれない、誰にもわかってもらえないかもしれない、、、

それでも魂はそれでいいんだよって、納得しているんだと分かっています。

体と心を柔軟に、しなやかに、いかなることにも執着することなく毎日を送っていきたいなと思う今日この頃でした。この「首・肩周りの力を抜く」というタイトルは今の私にぴったりな教えのような気がして来ました。皆さんもヨガライフをぜひ生活に取り入れて見てくださいね。