NO YOGA NO LIFE

ヨガやフラワーエッセンス、アロマテラピーなど自然療法に興味があり、心と身体のバランスを取る方法などを紹介していきます。また自然や動物と暮らす中で感じる事なども綴っていこうと思います。

ガネーシャの耳で聴いてみよう

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腰の痛みもかなりましになったので久々にヨガ教室に行きました。先生の奥さん(彼女もヨガ教師)に腰が痛いのならヨガに来たらよかったのに、、、ともっともなことを言われた私。

そうなんです、私は集団の前で弱みを見せて努力するっていうのができないんだなあ。その為のヨガのレッスンなのに。クラスの仲間が一緒だとやつれてる私や苦しんでる私を見せるのが恥ずかしいのでそういう時は家に籠る傾向があります。いい格好しいですね。(笑)いつかどんな私でも堂々としてられるようになるんでしょうか。

それはさておき、今週のレッスンはとても参考になったのでシェアしたいと思います。タイトルにあるように、ガネーシャの耳を持つかのように「聴く」がテーマでした。

マントラのOMに耳を傾けて聞いてみることから始まって、導入の瞑想では呼吸の音や体の内側から聞こえる声や音を聴く、そしてアサナへと入っていきます。一つ一つのポーズでいつも以上にまず体の土台を整えてから聴くことにアプローチします。

土台がしっかりしてないと安定はありませんよね?安定するためには基礎のバランスが大切です。人生も同じですが。例えばスタンディングポーズなら大地へ根ざすエネルギーと天に引っ張られるエネルギーのバランスを意識しますが、これは体の内側へ耳を傾けると普段以上に深い「気づき」が訪れ、「あっ、足の踏ん張る力が足りないな。」とか、形にこだわりすぎていて違和感のある手の位置は、肩をもう少し楽にしてあげる為に手の位置が多少下がったとしても土台はよりしっかりしてバランスは随分よくなります。

ここからは私の感じ方ですが、ポーズの動きの中で「聴く」ということを意識すると体の中では耳の周り、後頭部、首から胸までのあたり(チャクラでいうと第4〜5チャクラと耳の周りにもチャクラがあると言われてますが私はなんと呼ぶのか知りません。そのあたり)にスペースができ、背中の方にも良いエネルギーが回るのを感じます。意識して体の声を聴こうとするとやはり時間がかかるのでポーズの量とか数は減りますが、深く体や心と繋がることができて、ヨガが終わった時の爽快感がかなり早めに訪れます。

今日学んだことは普段私たちはいかにエゴで前のめりになっているかということ。私の場合、コミュニケーションする時に「聴く」ことが元々下手なこともあって知らぬ間に結構こちらの一方的な思いを押してしまいがちになっています。

耳を傾けると、エゴが無くなるのかわかりませんが、自然とハートもオープンになるんです。不思議と繋がってます、ここ。耳の後ろや首の後ろ、そこから胸に神経かエネルギーが繋がっていて、ここが整うとハートが溶けるような、そんな感覚になるので気持ちいいです。松果体が活性化するのかな。もう少し調べてみようと思います。

アサナの時、バンダを使ったり、体の内側の線をしっかり引き締めるなど、土台をしっかり保ちながら体の内側で何が起こっているか、耳を傾けてみて下さいね。よりポーズが深まりますよ。