30日チャレンジ最終日（２）

30日チャレンジをしていたある日、朝起きてどうもヨガをする気にはなれませんでした。なんだかストイックにヨガ漬けを一人で行うのがしんどくなってしまい、どうやったら上手く言葉や思いが次から次へと出るようになるのだろうと答えを探していました。

元々スピーチや人前で話すのが苦手で、社会人になったばかりの頃営業の仕事をしていた私は話し方教室に一時期通う程、苦手意識がありました。その後は特にそういった能力も不要な仕事をしていたので特に支障なく今まで気にせずやってきて、今壁にぶつかっています。

答えを探すべく、瞑想をしたものの答えが見出せないままでした。風が気持ちよかったのでその中でゆっくりアサナをしたら、自分の求めてた回答ではないけれど、自分が目指すヨガのヒントが出てきました。

難しい理論やポーズは一旦置き、余分なものをそぎ落とす。風の動きにあわせて揺れる木のように周りと同調して、ただあるだけ、ただの存在、それが全てだと。

使う言葉はシンプルに。分りやすく。
その日の生徒さんの体調ややりたいことに基づいて、クラスを作っていけるようになれたらそれが一番理想。

ヨガをやることがすごいことでもなんでもない。ただのヨガにすぎない。
ただのヨガにすぎないのなら楽しくやろう、難しく考えずに！！

練習やチャレンジも楽しまなきゃ、損ですよね。これからもあまり気負わず、やっていきます。