NO YOGA NO LIFE

ヨガやフラワーエッセンス、アロマテラピーなど自然療法に興味があり、心と身体のバランスを取る方法などを紹介していきます。また自然や動物と暮らす中で感じる事なども綴っていこうと思います。

猫の病気の話 甲状腺機能性亢進症と腎不全

猫との暮らしは毎日の生活に笑顔や喜びをもたらしてくれて楽しいですよね。核家族が進んだ現代では家族のような存在です。一方で多くのペットは我々人間よりも命が短いので飼い主が責任を持って病気や老い、そして死に直面するといったような辛い面に向き合う必要があるのも現実。

うちの猫達もついこないだまですこぶる元気だったのに嵐のように次々と病気になってしまいここ数週間は精神的にかなりやられました。今はジロを除いては治療法が見つかったり回復して元気になったのでひと段落して落ち着いたところです。

そもそもは数ヶ月前に症状が現れ始めたジロの甲状腺機能性亢進症の病気。食欲が異常にあるのに痩せ始めたことからなんか変だなと思い、水もガブガブ飲むし、尿の量も多く、糖尿を疑って病院に連れて行き検査で病気がわかりました。お薬を飲んで1ヶ月様子をみましたが、甲状腺は改善されたものの、血液検査で今度は腎臓の機能が低下してることがわかり、すぐに薬を中止しかかりつけの病院では詳しい検査ができないから大きな病院で見てもらうよう言われました。「腎不全」という病気は年老いた猫ちゃんの多くがかかる病気だそうですが、日本から離れているとどうしても情報に疎くなってしまい全く知識としてなかったものですから今回一から勉強することになりました。今度アポを取る大病院はかなり遠い上、コロナで予約受付数が制限されてて予約は遥か先の8月終わり。それまでは様子見です。

そうこうしてる時に末っ子が急に餌を食べなくなりました。うちではみんな同じ食事を与えています。少し前から他のメーカーの方が具材が良さそうなので変えていたんです。すると彼女だけ体調が悪くなり元気がなくなりました。彼女の分だけ今度は別のものを与えるようになると彼女は良くなったが他の猫が下痢や食欲不振などの影響が出てしまい一匹は初期の腎不全と診断されました。フードがどうも悪いんじゃないかと思ってインターネットで調べるけど新しいウェットフードについては何も悪いレビューが見つかりませんでした。ウィルス性の感染かもと思って病院で調べてもらいましたがそれもありませんでした。

こういうことがあってより健康を考えて手作り食に移行しようとして本を読んで生肉を一切れだけおやつとして与えるところからスタートしたのですが、これがまた問題だったようで今度は長男坊が何日もご飯を食べれずに苦しむことに。先生には猫は変化を嫌い、消化できないから何も問題のないご飯を安易に変えたりするのは良くないとおっしゃった。先生によって考え方が違うので私が以前に読んだ本では同じ部位の肉を食べ続けるのは良くないということで私なりに解釈して飽きないように色んなテイストのウェットフードを日替わりで与えてしまっていたがこれも良くないらしい。ずっと飽きずに同じ味を与えるのも気がひけるけどな。今はどんな事よりもただ元気でいてくれたらそれだけで嬉しい。

近所ではハリケーンの水を道路に溜めないようにする為に地下に大きなパイプを通す工事を一年にも渡って続けられてて騒音がストレスです。猫もストレスでしょうね。この工事はコロナで今も多くの人が自宅から仕事をする環境で一日中行われているので近所のみんなにとってもかなりきついでしょう。

それからなるべくニュースは制限して見るようにはしているけどやっぱり世の中の情報を取り込むと不安が出てくる。

だから普段から自分の考え方、どんな言葉を使うか、どんな気持ちで毎日を暮らすかを意識するってことは大事です。思考が物質化してしまうから、、、それを嫌という程、今突きつけられてます。厳しいレッスンですね。本当は守ってあげたい猫に、私達人間が気づかぬうちにストレスを与えてるかもしれないということ。それを肝に命じて毎日を意識して送りたいです。