NO YOGA NO LIFE

ヨガやフラワーエッセンス、アロマテラピーなど自然療法に興味があり、心と身体のバランスを取る方法などを紹介していきます。また自然や動物と暮らす中で感じる事なども綴っていこうと思います。

グレートスモーキーマウンテン旅行記2

 

f:id:rainbowlight:20170616093801j:plain

↑ナンハタラ・アウトドアセンター前。日本の田舎と同じ雰囲気でリゾートっぽい雰囲気は一切なく自然に手をあまり加えてないのが素敵。昔はインディアンの住んでいた場所で地名もインディアンからの由来。

おとといのブログの話の続きで旅行の様子を書きます。

今回の旅行は4日間の短い旅行なので土曜の夜明けに出発し9時間かけて移動しました。途中で広がる草原のかなたに朝日が昇るのを見ることができ感激しました。

太陽を見るだけでパワーをもらえるので最近の日課は朝日に向かって手を合わす→太陽礼拝→アサナ→瞑想という日が続いていますが大体午前7時の起床です。周りの家が邪魔してて太陽が顔を出すのはこのくらいの時間だし。なので地平線から朝日が昇るのを見るのはもの凄く神秘的で美しかったです。

途中に以前オリンピックも開催されたジョージア州アトランタを通って山へ向かいます。グレートスモーキーマウンテンは標高250m~2000mの山々なので険しい感じはなく、山の花や野草もあちこちに咲いていて穏やかな気持ちよさが漂うところですがそれでも携帯の電波が届かない所があってGPSのシグナルが切れドキドキすることに。印刷してきたグーグルマップが頼りでした。行く前に山岳地図を買おうと思いつつ、読み取る自信もなかったので結局持ってこなかったのですが次は早めに用意して勉強しようと決心しました。

キャンプ場までの途中にアウトドアスポーツのツアーと宿泊施設が一つの場所でできるナンタハラ・アウトドア・センター(NOC)に寄って翌日のツアーの予約をしてからキャンプ場へ向かいました。いつも思うのですが、山にいる人はヨガをやってる人同様に皆いい人ではないですか?自然に囲まれると人は心を開くのでしょうか。私が優しくなれるから人も優しさで返してくれるのかなぁ。謎です。(笑)

アメリカに来ていつも防犯には気を使っているものの、まさか山で防犯なんてと考えもしてなかったけれど、キャンプ初心者の主人が「絶対キャンプ道具を置いて出かけたら盗られちゃうよ。」と言い出し、私はびっくりして「山に行ってまでそんな事心配しないといけないの?!有り得ない!!」って悲しくなって怒りが出てきたんですけどね。

行く前に心配になってインターネットで調べたらやっぱり同じような質問をする初心者達がいるではありませんか?思わず嬉しくなりました。こんなささいな質問をする人が世の中にいて、インターネットがあってよかったーーーって。フォーラムでは経験者の人達が優しく応えているのですが、今まで盗られたことがある人は2人のみ、それ以外は大丈夫だって。それでも野生動物が来る事を想定して食料は車のトランクに積んでおいた方がいいという意見や寝る時はグリルとか高価なものはテントの入り口付近に入れるなどしたら良いというアドバイス。やっぱり日本のようにはいかないけど安心することができました。2人が何かを盗られたなんて、こっちじゃ上出来です!ほんと人を信用できない世界って思うより疲れるものです。(私は日本へ戻る度にレストランやカフェで荷物を置いて席を離れるという行為がどうも慣れませんー涙。)

話が脱線しましたが、キャンプ場についたのは結局午後3時頃になり、色々セットアップに時間と労力を使ってその日はどこへも行かず夕食をゆっくりして早めに寝ました。長くなったので一日目の話だけですがまたまた続きは明日にします。