NO YOGA NO LIFE

ヨガやフラワーエッセンス、アロマテラピーなど自然療法に興味があり、心と身体のバランスを取る方法などを紹介していきます。また自然や動物と暮らす中で感じる事なども綴っていこうと思います。

面接で

先日ケーキ屋さんに履歴書を応募して返事がなかったという話をしましたが、その後先週になって電話があり面接をすることになりました。
過去の記事はこちら↓ 

tree.hatenablog.jp

日にちがかなり経っているので正社員を先に一通り面接してからパートの面接をしているのか、あるいは前職者が辞めたかなんかの理由でしょうが私にとっては願ってもないチャンス。「面接までに練習して望もう!」と意気込んでいましたが、実際に始めてみて分かった事は、自分の人生を他人様に60秒で説明しなさいと言われても人生を要約することはかなり難しいという事。

色んな側面を持つ私がいて、人生には色んな出来事があり紆余曲折でやってきたけれども面接官はそんなこといちいち聞く耳は持たない。だからコアな部分の私、それも相手が魅力的だと思う私を抽出しなくてはいけない。それをうまく料理して初めて結果が出るというもの。

アメリカでは面接で最も多く聞かれる質問が「Tell me about yourself.」がだそう。
私は不勉強なもので今週初めてこの事実を知ったのですが、職歴について話すべきなのか、プライベートでは何がすきなのか、そういうことを話すのか、何から話したらいいの。ってそんな初歩的なところのレベル。答えとしてはなぜ自分がこの仕事に就きたいかというところへの導入らしいのですが自分らしさをアピールする機会でもあります。

このように予想されそうな質問と答えを考えてみては、一つ一つの項目につまづいてしまいます。特に難しくさせてるのは私の場合キャリアアップではなくて、キャリアダウンだから。

私としては自分のやりたい事というより得意とする事、過去の職歴を使える仕事をしてきたけれど、それでは幸せになれなかったから今度は自分が楽しめる仕事をと思い目指す方向性を変えました。が年も年ですので、相手に不安を持たれないように上手く伝えるのは結構悩みました。アメリカ事情では常識的にどこまで話してよいかを知ろうと主人にアドバイスをもらっても主人の答えはあまりにも一般的な考え方でなんだかスキっとせずに、確かな答えを探そうとしてしまいました。

最終的には主人の常識的回答を取り入れて練習することにしましたが、今日実際に面接に言ったらアメリカの雰囲気で話を沢山しないといけない雰囲気になり結構プライベートなとりとめのないことも話してしまい、肝心な自分の強みを伝える事を忘れてしまいました。面接の出来としては失格。これを機に、次はうまく自分の良さを伝えられるように練習します。

それでも面接をして下さったオーナー2人はとっても素敵な人達でした。握手した手があたたかったんです。こんな所に人柄というのがにじみ出るものですね。受かっても落ちてもこの2人に会えてお店のファンになってしまいました。

覚書。自分について英語でプレゼンテーションできるよう、棚卸し、そして短くまとめる事が必要。

アメリカにいると話が上手い人ばかりなので話す能力の重要性をひしひしと感じます。普段からポジティブな言葉で話をする癖をつけるのも大事だなーーと思った次第。

男性性と女性性②

昨日の続きです。

ワークショップは恩師の師匠による『Lajjitaadi Avasthas』というインド占星術のテクニックの一つでした。この先生は理詰めの占星術を教えるタイプではなく、ヨギなら知ってる人は多い本『あるヨギの自叙伝』の著者パラマハンサ・ヨガナンダの創った団体「セルフ・リアライゼーション」のアシュラムでも修行したヨギでもあり、様々なホリスティックなセラピーと占星術とを使って心身の健康作りを研究している方です。奥さんはインドの方でフルーツだけを食べる生活をされているというユニークな方。

今回は初心者も多かったので基本の学びでしたが大変役にたつ学びでした。ここで私は生まれた時のチャートから自分の足をひっぱっている部分を発見し、頭では忘れているけど潜在意識にはまだ残っている心の闇に触れることに。

私のバースチャートでは女性性の象徴である月と男性性の象徴である土星が至近距離である為に、他の天体に試練を与える、厳しい土星に感情を司る月が傷つけられていることで、女性性を確立することが困難になっています。感情が不安定になることが多く、感情体は身体とつながっているので感情のバランスが悪くなると病気も引き起こしやすくなります。

また感情は生活をしていく中で大きな影響を与えるのでこの組み合わせは非常に生き辛くなるとか。但し女性と男性では影響が違って、男性の場合は同じように感情で生き辛くなっても例えば空手を習っていて黒帯を取ったりして、何かを乗り越えることができると問題はなくなるとか。女性は本来陰の気が強いからか、長く取り組んでも中々解決できないことが多いようです。

私は兄弟が幼い頃に怪我をした事で入退院と手術を繰り返し、両親特に母親の注意が兄弟中心となり私は長女として我慢することが当たり前でした。小さな時から親から認められる為には『いい子である。褒められる為の何かをする。親に迷惑をかけないようにする。手伝いをする。』パターンが身につき、大きくなっても『何かをする。行動が大事。目標が大事。』つまり”する”という行為がないと愛してもらえないと思い込んできたし、勝手に思考回路がそうなっていました。

これは男性性が勝っている生き方です。でもその生き方はダルマを生きてる訳ではないので私の場合は女性特有の病気をしたり、恋愛がうまくいかないというような事が繰り返されていました。

女性性で生きるとは、そのままの私でOKである、色んな感情を出してもOKであったり、人から助けてもらったり、ギフトを受け取ることが出来る人のことです。それが私には許されませんでした。未だに受け取るのが非常に下手。お返ししないととすぐ考えてしまったりします。

人は男でも女でも男性性と女性性の両方が必要でバランスが大切なのですが、中々それができない男女もいるのではないでしょうか。

先生に女性性を育てる為には、一日に一時間くらいボーっとした時間を取って自分の深い所につながることが大事だよ。と教わったのですが、これが難しい。時間がない!と焦ってしまうんです。あれもこれもしなきゃーと思ってそんなことしてる場合ではないと。

しかし一歩足を緩めてやってみて、一つ大きく気付いた事があります。この2年程キャリアを変えたいと意識し出して特になんですが、結果を出そうと思うあまりヨガや瞑想への取り組みが力(男性性)のサイドを使ってやることが多かったことを発見しました。力を抜く事、心を溶かすように胸を広げること、呼吸を深くモーメントを大切にすることなど、受容的サイド、つまり女性性をおろそかにしていたことに気付きました。確かにヨガをやってる時は穏やかな境地でやってるんだけれども、頭の片隅に焦りの気持があったり、このポーズができなきゃーヨガ教師なんて言えないわ。といって常に自分に鞭を打って取り組んできたり。修行ちっくなことが私は昔から好きな一方でゆっくり羽をのばしたい私や普通の女の人がするような楽しみを満足できたらいいなって羨ましく思う私もいるのです。

なので今後は見方というか、色んなことへアプローチする姿勢を意識してみようと思います。今回先生からホメオパシーでの病気への取り組みにも協力して頂く事になり、これが「すんなり受け取る」一つのレッスンになりそうです。(笑)

 

↓今もう一度読み直したいです。 

あるヨギの自叙伝

あるヨギの自叙伝

 

 

男性性と女性性①

 

 

先週末の21日には魚座での新月を迎え、金環日食が起こりましたね。色々な占星術師さんがこの時期は身の回りの環境や気持の浄化を進んでしましょうとパワフルなこの日を重要視していました。

どのように浄化するかは人それぞれですが、具体的には正しい食事をしたり、できるだけ良質な水を飲んで身体をきれいにしたり、ヨガや身体を動かす事も一つ。また掃除や水周りを特に綺麗にしておくことなどもそうです。また先祖からの因縁や祖先から受け継いでいるDNAから自由になるために供養する気持で感謝を捧げる事や過去のトラウマやネガティブな気持ちを全て洗い流して新しくスタートさせる事が必要というような事もあてはまるようです。瞑想も浄化になります。瞑想をすることでマインド(頭)中心の自分からハート(心)中心の自分へ移行することも瞑想の中で体感することができ、とても良い浄化になると思います。

新月は大きなスタートの日ですが、これから1ヶ月浄化を意識することで、運をつかみやすくなるようです。まだまだ間に合います!

私自身、この予報を事前に知っていても過去の傷や痛みなど深いところを見なくてはならなくなるような状況は週末が来るまでは一切なく軽く考えていたのですが、週末3日間のワークショップで見事に心にぐさっと来る出来事がありました。長くなるので続きは明日に。

 

自然のサイクルにあわせて生きる

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すっかり気候は暖かくなり、草木はぐんぐん成長しています。庭のオレンジの木からはネロリのような香りのする可憐な白い花が咲いていたり、バンブルビー(いい蜂です。日本名が出てきませんー。)が飛んでいたり。

太陽の光をあびて植物が大きくなるのを見ていると古くから日本人が「おてんとさん」といって太陽に親しんできた気持ちが理解できて、太陽の力に敬服せざるを得ません。

このところ干し野菜が気に入って、野菜やら果物をざるや新聞に広げて干しています。日本には気のきいた美しい道具がありますよね。前回帰った時には、蕎麦の汁を切ったりする丸ざるというのでしょうか、それが欲しくて色々探したものの、今はあまりスーパーなどには売ってなくてデパートで購入しました。それが干し野菜にぴったりで随分活用しています。

ところが、今までカバーなしでOKだったのに今日はリンゴにアリがやって来たのを見て、やばいと思うよりも「春だ。」とバカみたいに感心してしまった私。

その後ハッと思い直し、カバーを買って来なくては!と思ったもの、近所には干し野菜をするような文化がなく道具が売ってないのでどうしようかと考え中です。

アジアンマーケットに竹かごなんて意外に安く売ってるのではと淡い思いを抱きながら行ってみると、やはり売ってませんでした。代わりに何に使うのか不明なのですが大きめのプラスチック・メッシュが売られていたものの、無駄に派手で毒々しい色のプラスチック・メッシュは買うのがためらわれました。こんな時はアマゾンに頼ることになりそうです。良さそうなのがあるといいな。

先日やっと木枠を釘で止めただけの簡易のプランター(畑です)とコンポストの土をふるう為のふるいを作って土作りを終えました。後は、たねをまくだけです。次は楽しい作業が待ってるんですねー。土作りは大切と知ってるけれど、肉体的に重くてしんどかった。それだけの価値があることは分っているのでその工程は絶対通らなくてはいけない道なのですがね。農家さんは大変な作業をコツコツとされてすごいなと思います。

「自然は待ってくれないので、人が自然のサイクルにあわせて動かなくてはいけない。」と以前わたしに教えてくれた人がいます。

人も同じで、宇宙のタイミングにあわせて動く時に動かないと機会は待ってくれないとその人は話していました。その時は正に私が勇気を持って一歩を踏み出す時だったのですが、その時は私に準備ができていませんでした。動きたくない理由をいくつも並べて大切なものを守ろうとしました。それが良かったのか悪かったのかは未だに分りません。

今は占星術の勉強をしてある程度タイミングなるものがあることに気付けるようになったことや自分を深く知ることができたので、できることなら次はうまく波に乗りたいなぁと思っています。今週末は他州から来る占星術の先生のリトリートが3日間続くので勉強が更に楽しくなりそうです♪

 

 

人と関わるとしんどい?

今日の天気は曇り。気分も何となくスッキリ元気という感じでなく、少し心が曇りがち。毎日の日課であるアサナと瞑想をしても、外部のトリガーによって心が閉じてエネルギーが滞ってしまう事がこの1週間くらい続いています。そんな時でも家に帰って猫と遊んだり、庭に育つ植物を手入れしたり、アロマでフットバスやマッサージをしたりすると自分を取り戻し心から寛げるひと時を過ごすことができて最高です♪

心が閉じるには理由がありまして、このところ就活の一貫として、英語のクラスに参加したり、図書館のイベントで就活の為の履歴書の校正やコツなどを教えてもらっているのですが、外部の人々と触れるとかなり疲れるんです。特に友達つながりでない、全く知らない人でうるさい人だとそうです。(笑、日本にはそんなにうるさい人はいないですね。)ただでさえ内向的な人間である私は外に出ると人一倍疲れやすいところがあり、昔から繁華街や人の大勢集まるところへ行くとかなりエネルギーを消耗していました。妹は私と逆でそこから刺激を受けエネルギーをもらうタイプなのでずっと羨ましいと感じていましたが、エレイン・アーロンさんの「ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。」という本を読んでからは、ただタイプが違うだけということを理解できるようになりました。なのでなるべく自分の心地よいと思う事、例えば自然のある場所に行ったり、芸術や動物に触れることをしたり、庭仕事や本を読んだりそんなことを多くするようになりました。

先日ブログにも書きましたが、ケーキ屋さんや近所の店に履歴書を応募したりしてみたのですが、その後連絡がなく、失意の結果に。

確かにキャリアというか、仕事の方向性を全く変えてるし、履歴書ですらきちんと書くことができないので、それも納得はしているんですが、やらなきゃいけないことが沢山ありすぎて・・・。今は英語を学び直したり、自分の本当にやりたいことを見つめ直している最中です。

修正しつつ、トライし続けること。それが今の自分のモットーになってます。

それとあわせて長年やりたかった動物と触れるボランティアに申込をすることにしました。ちょうど探していた時に面白そうなのがありました。

一つはフロリダに冬の時期だけ訪れるイルカに似た哺乳類動物のマナティーと関わるもの、もう一つは馬の手入れなどのお世話。動物をお世話するのは猫と犬しか経験したことがないので、経験を増やしたいのはもちろんあるのですが、純粋に楽しそうなので。本当はフロリダの野生動物を保護する所などでボランティアができれば最高なんですが、それは家から遠い所にしかないので断念しました。

まずは応募してみます☆

 

ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。 (SB文庫)

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春の訪れ

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今年は2月4日が暦では立春でしたね。庭では既に花のつぼみが開いたり、草木の芽が生えたりして暖かい春の陽気を感じています。

最近は昼頃に外へ出たがる猫達を連れて庭に出て、隣の敷地に行かないように見張りがてらランチを取ってます。(笑)そしてご飯を食べながら、デッキに腰掛けて足だけ裸足になって、土につけるようにしています。これは「アーシング(Earthing)」という手法なのですが、海に行って足を水に漬けていると傷などの治りが早くなるなどの例と同様に、足の裏から大地のエネルギーを吸収して身体を元気にするという、とっても原始的な方法で簡単でお金もかからない健康法で私は結構気に入ってやっています。鍼の先生がいいとお勧めしてくれました。

やり方は簡単です。30分位裸足で土の上に立ったり、座ったり、ヨガをしたりするだけ。但し一般的なヨガマットは使わずに顔を土につけないような立位のポーズや座ったポーズ中心になります。しくみについては忘れてしまったのですが、本に詳しく載っていますので興味のある人は読んでみてください。外に出る時間がなかったり、都会に住んでる人も同じ効果を得ることができるよう、家のコンセントにつないで使うだけのような商品も色々出ていて、どれもほしくなってしまいます。身体の疲れを早く取り戻す事ってオーバーワーク気味の現代人には必須のことのような気がします。

猫達もぽかぽかのおひさまの元でとっても幸せそうです。今日は鳥達が沢山遊びに来てキツツキが木をつつくのを猫が不思議そうに見てました。いい一日でした~。

先日作ったフラワーエッセンスを摂りつづけています。実はあまり効果が分らないのですが太陽のエネルギーがぎゅっと詰まったサンウォーターではあるのが間違いないんですね。気持が軽いというか、晴れやかに過ごす日が多く気分が塞ぎこむことが殆どありません。自然に感謝、感謝です!

不調を癒す《地球大地の未解明》パワー アーシング すべての人が知っておくべき重大な医学的真実!

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木星の話

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↑家の近所の科学館。小さなスペースで星の話をしていました。

今日は占星術のクラスに行ってきました。「木星」をテーマに授業が進みました。授業はいつもベーシックなところに戻って後々応用が聞く様にゆっくり進めてくれているのが有難いところです。

木星はヒンズー語で「グル」と呼ばれ、ヨガのグルと同じ意味でも使われます。つまり精神的な指導者のような存在の事を言います。カウンセラーとか、宗教指導者や教師、あるいは法に従事する仕事などのシンボルです。また惑星の中で最も吉星として知られています。

ヨガでもよく出てくる「知恵」や「英知」という言葉は英語で「Wisdom」といいますが、これは人生の経験から学ぶ賢さの事。木星は太陽系の惑星の中で最も大きく、公転にかかる年数は約12年です。なっがーい!よって速さのあるエネルギーの火星や水星と比べて長いスパンの考え方や見方をするという特徴やより大きな尺度で物事を捉えようとするのが木星なのです。拡大、発展、楽観的、幸福などの意味がありますが、幸福というのは、英知を使って長く良い考えを続けると自ずと幸福になることからきているのではないでしょうか。

また木星は「お金」という象意もあります。お金とはエネルギーの事で循環が必要です。豊かになるためにはお金が入ってくることを自分に許さなくてはいけません。悪いものだとどこかで思っていると豊かになる自分を阻止していることになるそうです。これ、やってしまってますね。引き寄せの法則などにこういう事がかかれていそうで私は嫌いだったのですが、確かに健やかに生きる為にはお金が必要で、自分の心を豊かにするためのエッセンシャルオイルを買ったり、ヨガに行ったり、人と楽しい時間を持つにもお金が要るからやっぱりこれを否定してはいけないんだと気付きました。

占星術の勉強はヨガの学習と同じで、今は知識が未熟かつバラバラなんです。これをヨガのアサナでポーズをとるときのように、足元の膝と指先を同じ方向にして、おなかを引き締めて、骨盤を意識して、肩を下ろして、目線は斜め上、、、、、というように一つ一つをチェックしていき、それを毎日毎日練習していく。最初はぎこちなかった動きがスムーズになり、やがて自然にできるようになる、というのと同じなんですね。だから少しずつでもやり続けることで、いつか「あーーこういうことだったんだ」って言える日が来る事を楽しみにしたいと思います。