ケーキ屋さん
一昨日久しぶりに近所のビンテージファッションの店に寄ったら、その少し先のお菓子屋さんで求人募集をしているのを見つけました。フルタイムとパートタイムで募集があったので働きたいという思いがムクムクと出てきました。今までは給与面などでの条件や日本人向けの求人で仕事をしてきたのですが、身体が受け付けなくなってきて自分の信条に反する働き方はしたくないと感じるようになり、その代わり地元でコツコツ手足を使う仕事や何かを育む仕事がしたいと思うようになりました。
お店が既に閉まっていたのでまた今日出直して、勇気を出してどんな職種の人を探しているか聞いてみるとバックで作る人も探しているとのことで履歴書を送るように言われました。経験者が希望なようですが、熱心な気持を書いて送ってみようと思います。
こういう知らないアメリカ人とのコミュニケーションが本当に苦手です。若い頃は就職活動や仕事場での人間関係など怖いものなしだったのに、こちらへ来てアメリカ人と一緒に働いた経験があまり良いものではなかった為にどうしても初めから構えてしまいます。なので、日本で働いているコンビニの中国のバイトさんとか、日本の会社で働いてた元同僚の外国人達を改めて尊敬し直しました。
話は戻りますが、こちらではスイーツを売ってる店はベイク・ショップと言います。といってもこちらでは日本のような美味しいお菓子は買えないのが現状。ケーキにはアイシングがしてるし、砂糖ジャリジャリだし、甘すぎてアメリカのお菓子はいけてません。それに品揃えも少ないです。好きなカスタードクリームはどこにもないので自分で作るしかありません。
私が応募するところはカップケーキ専門店ですし、ケーキ屋さんの数もここでは非常に少ない上、皆早くに閉まってしまうので夜ちょっと甘いものが食べたいなあと思ったらスーパーで買うしかないです。
美味しい食べ物に溢れていた環境から、この貧しい食文化のアメリカへ来てよく耐えてると思います。これも自分で選んだ道なので何もいえませんね(笑)。